なぜ自己受容が必要なのか。
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
「自己受容」
の言葉があります。
自己受容とは
自分自身の
好ましい面も、
好ましくない面も、
全部受け入れることです。
なぜ自己受容が必要なのか。
自分への許しが深まり、
自分で自分を
認められるようになるからです。
以前もお話しましたが
わたしはよく悩みます。
悩むことに関して、
「HSPについて」
の記事から抜粋します。
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以前は
「こんなに悩みやすい自分は
心が弱くてダメだ。」
と思っていました。
しかし、HSPの概念を知り
「くよくよ悩むのも
自分の特性だしな。」
と自分を客観視し
認めるようになりました。
結果
自分責めが減りました。
悩むのは
ゼロにはなってません。
自分を客観視して悩むので
悩む時間が短いです。
(もはや悩むのは趣味と
割り切っています!笑)
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抜粋ここまで。
自分がダメだと思っているところを
受け入れることにより
自己受容が深まります。
いいところだけでなく、
悪いところ
(正しくは
自分が悪く思っているところ)
もすべて自分です。
「いいところだけが自分」
ではないのです。
短所は受け入れにくいですよね。
でも、
そこが魅力だったりします。
わたしは悩みやすいので
他の人の悩みに共感できます。
カウンセリングをする上で
大切だと思います。
短所を受け入れることで
他人から認められようと
頑張ることもなくなります。
例えばわたしの場合、
「悩みやすいんだね。
それでもいいよ。」
と自分に言えたら、
他人からの許しは必要ありません。
自分の心のクセを見つけ、
今まで否定していた
一面を知る。
自分を受け入れる。
それは途方もなく
終わりがありません。
しかし、
丁寧に自分と
向き合えば向き合うほど
楽に生きられます。
人生が豊かになります。
自分のことを好きになれます。
人生は自分を見つける旅ですね。
新たな一面を知るたびに、
彩りを与えてくれます。
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