イライラして子どもにあたってしまう
こんにちは、
ドクターかよです。
私は小さいお子さんがいる
お母さんのカウンセリングも
しています。
お母さんたちが口を揃えて言うのが
「イライラして
子供にあたってしまうんです。」
と、いうこと。
「イライラするのはいけないと
分かってます。
でも、怒って
子どもにあたってしまいます。
あとで罪悪感が出ます。」
と、悩まれています。
お母さんの心を
考えてみました。
まず、
イライラするのは
仕方がないですよね。
イライラするのは
お母さんに
ストーリーがあります。
お母さんに
「こうあるべきだ。」
というストーリーや理想がある。
その通りにならないから
イライラする。
「私が正しい。」
なんですよね。
たとえば、
子どもは支度に時間がかかる。
早くしてほしい。
時間がもったいない。
子どもを
自分のペースに合わせたい。
待てない。
「あなたは間違っている。」
と言いたいけど、
子ども相手に言えないから
イライラする。
イライラしてもいいのですが、
「自分は何を正しいと
思い込んでいるか。」
を振り返れたらいいですね。
この場合は
『時間を無駄にしてはいけない。』
ですかね。
時間を無駄にする
子どもを許せない。
別の角度から言うと、
イライラするのは
根底に
「私は我慢しているのに。」
があるから。
好き勝手する子ども、
我慢しない子どもに
腹が立つ。
どうすればいいかと言うと、
子どもと向き合っていない時間に
どれだけ自分の感情を出せるかが
大切です。
『本当は私はこうしたかった。』
『もっとこんな
ワガママを言いたかった。』
自分の気持ちに気づくだけでも
楽になります。
身近な家族は
心のストレッチマシーン。
想定外のことをして
心の柔軟性を
教えてくれます。
「そんな生き方もあるよね。」
と言う目で
見れたらいいですね。
注意すべきことは、
怒りを子どもにぶつけすぎると、
子どももまた自分の子供に
ぶつけるということ。
連鎖させないためにも
イライラをどれだけ解消できるかが
重要になります。
母親じゃない時間を持つことが
非常に大切。
家族や地域の子育て支援を
フル活用し、
自分の時間を持てたらいいですね。
その上で、
子どもが言葉が通じる年齢なら
愛情を伝えていく。
話し合う。
コミュニケーションです。
お母さんたちが
子どもから言われたい言葉は
「ママでよかった。」
この言葉を言われたいがために
頑張りすぎてしまう。
でも、安心してください。
お子さんたちは
みんなお母さんが大好きです。
無理に
この言葉を引き出さなくても
大丈夫ですよ。
オマケ
どんなに笑顔で
優しい言葉を使っても
怒っていたら伝わります。
子どもは気づく。
小さい頃、
「怒ってないから言ってごらん。」
と、よく親から言われていました。
「めちゃめちゃ怒ってるやん。」
って思ってました笑。
お母さん方、
その怒り、
バレてるっぽいですよ笑
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