すでにいる人たちを大切にする
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
今、
私の周りにいてくれる人たちを
大切にするって
こういうことなんだなと
気づきました。
自分を戒めるために書きます。
私は結婚5年目にして、
11月に式をあげます。
そろそろ招待状を発送します。
ここにきて
招待客を増やしたくなりました。
今までたくさんの結婚式に
参列しました。
友人たちの結婚式は
教授や上司を呼んでそれは甚だしく
盛大な式ばかりでした。
私は職場の人たちは呼ばず、
本当に仲のいい友人たちだけです。
こじんまりとした式です。
「もうちょっと人がいたほうが
いいのかな?」
と、邪な気持ちが出てきました。
遠慮して
声をかけていなかった友人に
式に参加してくれるかを
聞いてみました。
答えは難しいでした。
式は平日です。
この友人は大学の先生。
授業があるので
休めないとのことでした。
参加できないのは仕方ないし、
傷つくのはお門違いだと
分かっているものの、
ショックでした。
と、同時に、
当日参列してくれる友人たちに
感謝の気持ちが出てきました。
私は心のどこかで
「来てくれて当たり前」
だと思っていたことに
気づきました。
そうではありませんでした。
平日、仕事を休んで
はるばる遠くから
来てくれる友人たち。
新たに招待客を増やすのではなく、
今いる友人たちを
全力でおもてなししようと
決意しました。
(↑この記事でも
同じことを言ってる。
同じ轍を踏みまくっている。)
女性起業家の方が
「人は新規顧客獲得に
必死になるよね。
そうじゃないの。
今いるお客さんを大事にするの。」
と、よく言われます。
ビジネスと友人は
ぜんぜん関係ないのですが、
今、私の周りにいる人たちを
大切にするって
こういうことかと思いました。
個人的に
このタイミングで結婚式を挙げれて
よかったとも思っています。
挫折を知らない20代で式を挙げたら
「着飾ったを見て!!!!!!」
と、ギラギラしていたと思います。
10年後写真を見直して
「あちゃーーーーー💦💦」
となるやつ。
別に主役主役しなくても
この日はみんな
私たちを見てくれるし、
ギラギラする必要はないですね。
自己主張より、
ゲストがいかに
楽しんでくれる式にするかを
考えるようになりました。
この変化は
個人的には嬉しいです。
結婚式のように、
今までしたことがないことをすると
様々な感情が出てきて
戸惑うことも多いです。
その分、
自分を知れて嬉しいです。
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