わたしにとってのお金の立ち位置
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
今日はわたしの日記です。
「あ、そういうことか。」
と気づいたことがあるので、
忘れないようにメモ。
わたしはお金のことが
よく分かりません。
大切なことは分かる。
どのくらい稼いだらいいのか
何に使ったらいいのかが
分からないでのです。
どうやって
付き合っていけばいいのか
分からない。
あるとき、
お金持ちの人が
「お金超大好き。」
と言われていました。
わたしはモヤッとしました。
「あれ?
わたしもお金好きなのに、
なんでモヤッとするんだろう。」
出てきた答えは
「心さえ豊かであればそれでいい。」
でした。
わたしは休職したことがあります。
大学病院で助教でした。
わたし1人が暮らしていくのに
十分なお金がありました。
でも、
悲しい気持ちや苦しい気持ちは
なくならない。
お金はネガティブな感情を
払拭してくれなかった。
「お金があっても
幸せにはなれない。」
と思っていることに
気づきました。
それで
お金持ちの人の
「お金超大好き。」
の発言に
モヤッとしたのですね。
もう一つ気づきました。
お金はつらい気持ちを
なくしてはくれなかったけれど、
わたしを助けてくれたことに。
休職して復職するまで
わたしは自分を
見つめ直しました。
今後どう生きるのかを学び
旅行にも行きました。
お金があったからできたことです。
お金が
わたしをサポートしてくれたから
傷ついた心を癒せました。
このことに気づくと
今までなかったお金への
感謝が沸き上がりました。
お金と
仲直りできた気がしました。
このお金持ちの方は
「お金は自分自身ですよ。」
とも言われていました。
お金がわたし自身なのであれば
お金を敬遠してはいけませんね。
お金(自分)はとても大切ですし、
わたしも
お金(自分)のことが超大好きです。
また安心が増えました❤
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