老化を(渋々)受け入れたわたし
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
今日は
諦めたら楽になることも
あるよねって話です。
諦める。
わたしにとって諦めとは
年を取ることでした。
わたしは今30代です。
20代の頃、
本気で年を
取りたくありませんでした。
若さをキープするために
青汁を飲んだり
マッサージに行ったり
色んなことをやりました。
ずっと20代に見られたかったんです。
結局、若いねって
チヤホヤされたかったんです。
年を取ると
チヤホヤされていたのが
なくなる。
今まであったものがなくなる。
なくなるって、恐怖です。
必死だったなと思います。
30を過ぎても、
わたしはまだいける
と、自惚れていました。
ある日、
白髪が1本生えました。
頭をガツンと
殴られた気がしました。
え?白髪?
わたし、老化してるやん…
白髪が、
「あ、一線を退こう。」
と、諦めたきっかけでした笑
当たり前だけど
みんな年を取るんですね。
ようやく
受け入れられました。
そういや
不老不死を叶えた人っていない。
メソポタミア神話の
ギルガメッシュ王も、
始皇帝も、
手に入れられなかった。
芸能人も
みんな年を取っている。
人魚の肉を食べない限り
無理だわ。
話は変わって今のわたし。
年を取ることを受け入れて
楽になりました。
あれだけ必死にやって無理だった。
なら、仕方ない。
じゃあ、これからどうしようかな
という話になりますよね。
今のわたしの美しさを目指す。
今のわたしに似合う
髪型、服装をする。
食事に気を付け、
適度な運動をする。
刻々と変化するわたしを楽しむ。
若さに囚われない。
忘れてはいけないことが
心を満たすこと。
以前から言っているように
心は顔に出ます。
内面も整える。
心を満たす。
これらの年齢は
お化粧だけでは隠しきれない
人となりが顔に出てきます。
年齢を重なるということ。
のぞむところだ!!
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