ひな祭り
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
今日はひな祭りです。
この前実家に帰ったら
お雛様を飾っていました。
これ、わたしのです。
母方の祖母が買ってくれました。
今見ても
なかなかの迫力。
わたしが小学生だったころは
毎年飾っていた気がします。
久しぶりに見た。
わたしが出したのって
1,2回だと思う。
毎回
母と祖母が出してしまっていました。
GWくらいまで
出しっぱなしだった記憶があります。
(しまうのが大変らしい。)
『お雛様を早く片付けないと
嫁に行き遅れる』
30手前になっても
ぜんぜん嫁に行く気配がない
わたしを見て、
祖母「アンタがお雛様を
なかなかしまわないから
この子がこんなことなった!!」
母「だったら母さんが
片付けてよ!!」
ってケンカしてたw
カオス。
何とかお嫁に行けました。
今となっては笑い話。
季節の行事が来るたびに、
家族のエピソードを思い出せるのは
幸せだと思う。
わたしがこの世を去るときも、
こんなしょーもない記憶ばかり
思い出すと思う。
何かを手に入れた、とかじゃない。
家族でご飯を食べたこと。
友人と笑いあったこと。
ささいなことだと思う。
そう思うと、
ありきたりで平凡な日常が
美しく見える。
これからの人生で
何を大切にすべきかに気づく。
わたしは人が好き。
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