快不快で選ぶ
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
わたしは、ものごとを
「快・不快」
の基準で選んでいます。
なぜなら
快・不快は
人間が発達するうえで
1番最初に出てくる感情だからです。
わたしたちの感情で
1番最初に出てくるのは
快・不快です。
↑「お母さんと子どもの
コミュニケーションのために
厚生労働省」より抜粋
ここから
愛情、得意、怒り、嫌悪、恐れ
などに分岐します。
たとえば
赤ちゃんは
お腹が空くと泣きます。
おむつが汚れても
泣きます。
不快だからです。
しかし、
わたしたちは「不快」の状況でも
我慢しがちです。
たとえば、
•トイレに行くのを我慢する。
•寒いけど薄着でいる。
•苦手な人と一緒にいる。
などなど、
たくさんあります。
我慢はストレスです。
小さなストレスも、
積み重ねれば体や心に影響が出ます。
体を酷使しすぎたがゆえに
病気になる。
嫌な感情ばかりで気持ちが落ち込む。
やる気が出ない。
そうならないために
「快」で選ぶことが大切です。
花粉症で鼻を噛むのが辛い。
柔らかくて肌に優しい
ティッシュペーパーを選ぶ。
安いからといって
ゴワゴワのティッシュにしない。
電車で移動時、
グリーン席で快適に過ごす。
見直したら
たくさんありそうですね!
感情の基礎は「快•不快」です。
ぜひ「快」
で選んでみてください♪
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