スレッズより
今日は久しぶりに何の予定もない日。
夫は仕事で終日不在。
これまでずっと
人に囲まれた日々だったから
急に1人になると寂しさを感じる。
ライターの友人が
おすすめのコラムを教えてくれた。
フリーライターの
堀香織さんが書かれた
「独身アラフィフの私が、
幼くして別れた父を
直葬にしなかった理由」
というもの。
堀さんが小学4年生時に
ご両親は離婚している。
母親に引き取られたため
父親とは疎遠だった。
3年前に母親が亡くなり、
昨年父親も亡くなられた。
父親の遺品を整理することで
父の人生に触れ、
受け止める。
父親への愛を確認する過程が
丁寧に書かれていて
読み終わったら涙が流れた。
私の両親は数年前に熟年離婚した。
人の気持ちが分からない父のことを
昔からあんまり好きじゃなくて、
離婚したときも私は
「そりゃそうだよ。」
という感じだった。
2年前に父は脳出血で倒れた。
幸い一命を取り留め
今は施設に入所している。
父のことが大っ嫌いだと
思っていたけど、
生きていてくれたことの安堵感で
そのときは涙が出た。
やっぱり私も
父のことが大好きだった。
堀さんの文章は
追体験させてくれた。
近々また
父のお見舞いに行こうと思う。
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