歩みを止めるな
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
サッカーの歴史的勝利から2日。
わたしはサッカーのことは
よく分からない。
患者さんが熱弁してくれた。
「先生知ってる?
同点ゴールを決めた堂安選手はね、
ピッチに入るときに
『俺が決める。俺しかいない。』
という
気持ちでだったんだって!
カッコいいよね。」
わたしは
彼のことを知らなかった。
調べたら
結果の裏には努力があった。
そうでないと
『俺が決める。俺しかいない。』
なんて思えない。
そして、
結果を出すメンタル。
今まで練習してきたからこそ
自分への信頼感がある。
彼は
挫折でくじける思いもしてきたと
振り返り、
「先が見えなくなりそうな中でも、
点を取るのは自分だと
勝手な想像は忘れなかった。
前を向けて練習を続けられた
自分の性格に
感謝しています。」
と語った。
わたしはそこまで言い切れるだけの
努力をしているだろうか。
していない。
心は折れてもいい。
むしろ、
ずっと折れないほうが
難しい。
必要なのは、
折れてもまた立ち上がる心。
自分に問いたい。
「今日1日、全力でやったのか?」
「3年後の自分に
胸を張れるのか。」
誇れる自分でいたい。
歩みを止めるな、
わたし。
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