過去の自分が会いに来てくれる
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
カウンセリングをしていると
さまざまな方にお会いします。
わたしは
カウンセリングを受けてくださる方を
『もう1人のわたし』
と考えています。
だって、
目の前の方は過去のわたし。
過去のわたしが姿を変えて
今目の前に現れている。
12/15「心の中を生きている」
の記事で
鏡の法則についてお話しました。
鏡の法則は、
「心が現実社会に現れますよ。」
というものです。
この法則を使うのならば、
目の前の人はわたし。
わたしがわたしに
会いに来てくれている。
休職して苦しかったとき、
誰かに話を聞いてほしかった。
どうすればいいか教えてほしかった。
1人で悩んで辛かった。
過去にしてほしかったことを
今しています。
しかし、
患者さんと話ていると
「あれ?わたし、
こんなこと思ってたんだ。」
と気づくこともあります。
過去のわたしが会いに来ていると
思っていた。
そうではなくて、
今のわたしに必要なことも
教えてくれる。
最近だと↑の記事ですね。
目の前の人を
もう1人の自分だと考える。
「気づいて」
のサインに気づく。
世界はわたし。
息がしやすい。
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