より具体的に自分の望みを考える



こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。



欲しいものや望みがあるとき、

わたしは具体的に考えます。



なぜなら

その方が自分の希望に沿ったものが

手に入りやすいからです。



具体的に考えるようになった

エピソードがあるので

ご紹介します。





友人から学んだエピソードです。


数年前、友人から

「結婚祝いに何が欲しい?」

と聞かれ、

わたしは何となく

「お皿かな。」

と答えました。


曖昧なわたしのリクエスト。



そこからの

友人の怒涛の質問ラッシュが

素晴らしかった。




何枚欲しい?

大きさは?

どんな料理に合わせたい?

素材は?


と、事細かく

聞いてくれたのです。



わたしは驚きました。

そこまで具体的に

考えていなかったのです。



わたしは

・メインを乗せる大皿を2枚欲しい

・和洋中どれにも合うのがいい。

・素材はなんでもオッケー

と、リクエストしました。



友人は

私の望みにぴったりのお皿を

プレゼントしてくれました。



どの料理にも合うので使いやすく、

毎日使っています。



(↑右上がハサミポーセリンのお皿♪)




以前、違う人にも

お皿をリクエストしたことがあります。



その方が選んでくれたものだから

嬉しかったのですが、

大きさや枚数が

わたしには合っていなかった。


こちらが

詳細に伝えていなかったので

当たり前ですよね。





この経験からわたしは考えました。

これ、ぜんぶに当て嵌まるなと。




たとえば。

神社にお参りに行ったとして。


神様に

「バッグが欲しいです。」

とお願いしたとします。



わたしが

どんなバッグが欲しいのかを

分かっていなければ、

神様もどうしていいか

分からないと思うんです。



神様は困って黄色のバッグを

プレゼントしてくれたとしましょう。



でもわたしは

「違うのがいい。

緑がよかった。」

となったとします。


神様的には

「じゃあちゃんとリクエストしてよ。」

ですよね。



ぼんやりと望むから、

ぼんやりとしたものが返ってくる。



自分の夢や望みは

より詳しく鮮明にイメージすべきだなと

思いました。




何となく、ではなく

「わたしが欲しいのはコレ!!」

と言えるようになりたいです!






精神科医 諸藤(モロフジ)えみりの心のレッスン

精神科医のわたしが日々の思ったこと、感じたことを書いています。

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