思いつくがままに食べるか、考えて食べるか



こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。



怒涛の日帰りニューヨークから数日。

落ち着きました。

日常です。



わたしは

パーソナルジムに通っています。

普段は脂質の低い食事。

僧侶か?ってくらい。

(言いすぎかな?)



アメリカでは

脂質の高い料理を

食べるつもりでした。


対策として、

出発の数日前から

それはそれは

節制した食事にしました。



が、食べたのは機内食のみ。

コッテリを食べるつもりだったので、

拍子抜けしてしまいました。



また節制した食事に戻るのか…

と思うと、

げんなりしました。



アメリカだと

何を食べても

トレーナーさんから注意されない。

その楽しみが消えた。



脂質を摂りすぎないよう

考えて食事を食べる。

避けるべき食材も多い。


もう面倒だな…





やる気を失ったわたしは、

何も考えず食べれたら

どんなに幸せかを考え始めました。



トンカツもケーキもポテチも

思いつくがままに食べる。

最高。



考えすぎると

食事の楽しみがなくなる。




じゃあ、

何も考えずに、

なんとなくで食べ続けると

どうなるのかを考えてみた。


名付けて

自動運転モード。



これだと、

間違いなく

目指している体にはならない。



むしろ

もっとも恐れている

デブかよになる。



本当に手に入れたいものが

あるなら

自動運転モードではダメだ。


自分の意志で運転しなければ。






これってダイエットだけではなく

すべてにおいて言える。



たとえば

行きたい大学があるのであれば

勉強しなければいけない。

何となくじゃ受からない。



思いっきり食べるのは

痩せてから食べればいい。


ダラダラするのは

大学に受かってからでいい。



自動運転モードをやめ

行動を取捨選択

しなければいけない。





そこまで考えて

「うげぇ、やっぱりこの食生活を

コンティニューだ。」

と観念する。



たまには

好きなものを食べる日が

あってもいいと思うんです。


目の前においしそうな料理がある。

「これを食べて太っても

悔いはないか?」



『YES』が出たら

おいしく食べようと思います。


自分に問いながら食べる。

なんとなくをやめる。




そんなことを考えてたら

夫がケーキを買ってきた。



わたし「なんで買ってきたの?!

ダイエット中って言ってるやん!」


夫「だって…喜ぶと思って…」



うっっ、、、

そんなことを言われたら

食べるしかない。



いざ尋常に勝負。



めっっっっっちゃ

おいしい泣泣泣


生クリームを久しぶりに食べた。


揚げ物なんかより

はるかにおいしい。



もうこれで太ってもいい。

むしろ本望。



わたしの頭上に

ラッパを吹いている

天使が2人くらいいたと思う。



が、

異変はすぐに起きた。



「胃が気持ち悪い…」


そう、あまりの脂質の量に

体調不良を起こした。



この体は

ケーキも食べれなくなってしまった。


軟弱すぎるのよわたしの体…



しかも鏡を見て

「?!?!?!?!?!」



ニ、ニキビもできてる…

(吹き出物ではなく

ニキビと言わして笑)



ワナワナワナ…



やはりケーキを買ってきた夫、

許すまじ怒怒怒



強制的に低脂質生活に

引き戻される。



また明日から脂肪燃焼生活

頑張ります…



まだまだダイエットは続く…



精神科医 諸藤(モロフジ)えみりの心のレッスン

精神科医のわたしが日々の思ったこと、感じたことを書いています。

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