好きなことを好きと言う
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
好きなものを好きと
声を大にして言えますか?
今日は
「好きなものを好きって言うのって、
意外とハードル高いよね。」
って話です。
(c)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
(c)TYPE-MOON
(…と言いつつ、
わたしの推しアニメを貼る。)
わたしはオタクなので、
よく東京ビッグサイトの
オタクイベントに出没します。
もちろん周りの方もオタクです。
同士(オタク)の恰好を見ると、
推しキャラを
全面に打ち出しています。
推しの缶バッチを
バッグ一面に貼る。
推しキャラのぬい
(ぬいぐるみのこと)を持ち歩く。
(↑痛バッグコンテストより
画像お借りしています。)
最近流行の
鬼滅の刃や呪術回戦のキャラだったら
まだ分かります。
中には幽遊白書の蔵馬や飛影で
バッグを作られている方もいて、
「今さら幽白?!
でも、
自分の好きをこれだけ出せるって
す、すごいな…」
と思います。
(幽白は全巻持ってるので
気持ちは分かります。
推しは蔵馬。)
わたしはOLさんみたいな恰好で
イベントに来てしまった。
ちょっと悔しい…笑
わたしは昔から自分の好きなものを
好きと言えません。
恥ずかしさや、
人からどう思われるかが
先行します。
結果、
無難なものを
好きと言ってしまいます。
カラオケに行ってもそう。
流行の曲を歌う。
本当は夏フェスに出てるような
ロックなバンドの曲を歌いたい。
でも、空気を読んで
皆が知っている曲を入れる。
たまに
誰も知らない曲を入れる人がいる。
わたしはコッソリ尊敬している。
数年前、医局の飲み会で
カラオケに行った。
教授が喜ぶから
松田聖子ちゃんを歌った。
心の中では
「なーにが
赤いスイートピーじゃい!!」
て思ってた…
(↑松田聖子さん。
画像お借りしています。
めちゃ可愛い!!)
人の目を顧みず
「これが好き!」
と言えるのってカッコいい。
わたしは今でも
躊躇するときがある。
もう二度と教授とカラオケに
行くことはないと思うけど、
もし行くなら今度こそ
マキシマムザホルモンを歌う。
盛り上がるか
盛り下がるか
究極の二択…!!!!
↑マキシマムザホルモン
(画像お借りしています。)
自分の「好き」を表現する。
そこには媚びない潔さがある。
0コメント