ソシャゲに課金しまくってみた



こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。



今日は

「ソシャゲにしこたま課金したら

どうなったか。」

というわたしの話です。


今振り返ると

正気の沙汰ではありませんでしたが、

必要な経験だったなと思うので

今日はそのお話です。





わたしは

節約第一の家庭に育ったこともあり、

・無駄なこと

・役にたたないこと

にお金を払うことは

苦手でした。



昔から

ゲームに興味はあったものの、

「ゲームは無駄。」

の先入観がありました。


足を踏み入れてはいけない気がして

避けていました。



が、

「なぜ人は

ゲームにハマるのだろう。」

「何が楽しいんだろう。」

と思い、

軽い気持ちで

ソシャゲを始めました。


沼でした。





めっちゃ楽しい。

日常生活で辛いことがあっても

ソシャゲがあれば頑張れる。


生きる希望になりました。



ストーリーが面白いし、

キャラも魅力的なんですよ。



どうしても欲しいキャラがいました。

しかし

ガチャをしないと入手できません。


ガチャをしたい。

課金が必要。



「ダメだダメだダメだ!!


ソシャゲはサ終すると

(※サービス終了のこと)

手元に何も残らない。


先に逝ったオタクの友人たちが

言っていたじゃないか!」



葛藤むなしく、

我慢できなくなって

震えながら課金しました。


後は転がり落ちるばかり…




多分、

総額ピーーーーー万円くらい

課金したと思います。



このブログを夫が読んたら

卒倒すると思う。



ガチャは悪き文化…

出るまで回してしまう。


廃課金勢の気持ちがよく分かる…





で、

どうなったかと言うと、

今はまったく課金していません。


したいと思わないのです。




わたしは

・ゲームをやってみたい

・課金してみたい

の気持ちを

ずっと抑えていました。


気持ちを満たしたら

ピタリとなくなりました。



課金したいのに

「やっちゃダメ。」

と抑えると

欲求はずっと残ります。


やり切ったら終わらせれる。




課金しましょう。

という

話ではないですよ。


「何か理由をつけて

やりたいことを我慢しているのなら

やってみてはどうですか。」

というお話です。


満たさない限りずっと心に残る。

先に行けませんからね。




余談ですが、

ソシャゲの話を

カウンセリングに来てくださる

中高生にしたら

話が弾むんですよ。

(ガチャの排出率が低いことに

共感してくれる。)



学校に行っていない学生さんたちは

オタク界隈に詳しい方が多い。



共通の話題があることで

なぜかわたしを信頼してくれます。




ソシャゲの経験が

こんなところで役に立つのだな、

課金した甲斐があったな(←?)、

と思ってます笑






精神科医 諸藤(モロフジ)えみりの心のレッスン

精神科医のわたしが日々の思ったこと、感じたことを書いています。

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