インスタで顔を出して喋って思ったこと



こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。



先日

顔を出して

喋って

インスタのリールに投稿しました。



やってみて

感じたことを書きます。


「私は人から

批判されたくないんだな。」

という話です。





リールは30秒から1分未満の

短い動画ですが、

莫大な時間がかかりました。



噛むと撮り直しだけど

撮影に時間は

そこまでかからない。



動画編集も

大したことはしていない。



じゃあ

何に時間がかかっているのかというと

喋る内容の推敲と

キャプションの文章です。




リールでは

私が臨床現場で培った知識や

体験を話しています。



動画を投稿するにあたり

「間違ったこと話してないかな?」

「ガイドラインに沿っているかな?」

と、正しさを求めていることに

気づきました。



もちろん医師の立場なので

変なことは言えません。



ただ、

過剰に正しさを追求し

時間がかかるのです。



なぜなら

「この医師間違っていること

言ってる。」

と批判されたくないから。



私は批判されると

私の存在自体も批判されたと

感じてしまいます。


↑こちらの記事にも書いてます。



「アンチコメントが来たら

どうしよう。」

と、不安でたまりませんでした。




ここで私は考えました。


アンチコメントが来るとします。

①自分の発言が間違っているか

調べ直す。

➁間違っていたら

素直に謝罪&投稿を修正する。

③間違っていなかったら

スルーする。



これでいこう!

と思い

リールを投稿しました。




ぜんぜん

アンチコメント来ないやん…

むしろ皆優しいやん…

心配して損した…





そもそも私は

インフルエンサーではないです。



私の発信を全世界が見ていると

勘違いし、

勝手にビビってました笑



アンチコメントが来たら

そのときに考える。

(来ないに越したことはないですが)



「私の発信を必要としている人

誰か1人にでも届いたらいいな。」

と、粛々と

リールをアップし続けました。




すると今日、

投稿を見てくださった方から


「このような発信をしてくださり

ありがとうございます。」


とコメントが入りました。



嬉しかったです。

やめないでよかった、

とも思いました。



誰か1人でも

応援してくださる方が

いるのであれば続けられる。




こちらこそ、

私を見つけてくれて

ありがとうございます。




精神科医 諸藤(モロフジ)えみりの心のレッスン

精神科医のわたしが日々の思ったこと、感じたことを書いています。

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