幸せの閾値(いきち)
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
私は
パーソナルジムに行っています。
前回、
揚げ物の誘惑に打ち勝ったと
記事にしました。
が、
新たな強敵が現れました。
今回は甘いものです。
脂質の高いクリーム系の
甘いものを
食べたくて仕方がない。
焼き芋は一生分食べて
飽きてしまった。
(比喩ではなく一生分食べた。)
どうしたらいいの?!
トレーナーさんに泣きつく。
「大丈夫です。
大福ならオッケーです!!
クリームがないのに
してくださいね。」
大福?
調べたら、
大福は脂質は0.5,6 gぐらい。
イチゴ大福だと更に脂質は減る。
大福は炭水化物なのか。
なるほど。
早速食べる。
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・
「めっっっちゃおいしい!!
イチゴ大福を発明した人に
ノーベル賞あげて?!」
神の食べ物?
ってくらいおいしかったです。
普段のわたしらこんなに
感動しない。
「ま、おいしいですけど?」
くらい。
(↑何様なんだ。)
甘いものを控えていたので
喜びが爆発しました。
そして気づきました。
「あ、幸せの閾値が下がってる。」
と。
幸せの閾値とは、
幸せを感じるレベルのこと。
幸せの閾値が下がると
当たり前だと思っているものに
感謝が出る。
痩せない痩せないと言っている
ダイエットだって
健康だからできる。
この前
口内炎ができただけで
この世の終わりかと思うくらい
つらかった。
健康ってありがたい。
たまには幸せの閾値を
下げたほうがいいですね。
・一緒にご飯を食べる人がいること
・ふわふわの布団で漫画を読むこと
・洗濯物がよく乾いたこと
・お花が可愛いこと
・ぷよぷよのゲームで
年甲斐もなく白熱すること
私は幸せだと感じる。
幸せは取りに行くものではなく、
すぐ近くにあるもの。
今のままで私たちは
十分に満たされている。
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