相手に伴走する重要さ



こんにちは、

精神科医の諸藤えみりです。



わたしはパーソナルジムに

通っています。



ジムには

何人かトレーナーさんがいて、

たまに担当の方が変わります。


わたしには

身構えるトレーナーさんが

いるのです。



なぜ身構えるのか。

正論を押し付けてくるからです。




↑前回この記事でも

お話しましたが、


・もっと脂質を減らせ

・運動しろ


などなど、まぁうるさい笑



トレーナーさんが

言っていることは分かる。

正しい。



でも、

それができないからこっちは

ジムに来てるんだ!!



今の時代、

ちょっと調べれば

情報はたくさん出てくる。


でも

どうしたらいいのか分からないから

ジムに来ている。



わたしのレベルに合わせた

トレーニング、食事内容の提案を

してほしい。



これって

カウンセリングでも

同じだなと思いました。



わたしも患者さんに

良くなってほしいから、


・ああしてほしい

・こうしてほしい


と、言いたくなる。



でもそれって、

相手側からしたら

負担になるかもしれない。


たくさん言われても分からない。

できない。



だからこそ

相手のペースに合わせて

伴走する。


寄り添うケアが大切。





この前は

そのトレーナーさんが担当でした。


帰り際に

「ウォーキングしてくださいね!

最低でも40分。」


と、一言。



よ、40分?!

だから

それができないんだってば!泣




精神科医 諸藤(モロフジ)えみりの心のレッスン

精神科医のわたしが日々の思ったこと、感じたことを書いています。

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